鍼灸の庵 〜やまと治療院ブログ〜

脈経

『脈経』王叔和譔 (巻第一)⑬ ~鍼灸院必携・脈診の原典~

遅疾短長雑脈の法 第十三 黄帝問うて曰く、余聞く、胃の気、手の少陽三焦、四時五行の脈法、夫れ人の言うことに脈に三陰三陽有りて、病の存亡を知る。脈、外を以って内を知る。尺寸の大小、願くは之を聞かん。 岐伯曰く、寸口の中、外は浮沈、前後、左...
2020年8月1日
脈経

『脈経』王叔和譔 (巻第一)⑫ ~鍼灸院必携・脈診の原典~

災怪恐怖の雑脈を弁ず 第十二 問うて曰く、脈に残賊有りとは何の謂ぞや。 師の曰く。脈に絃有り、緊有り、濇有り、滑有り浮有り、沈有り、此の六脈を残賊と為す。能く諸経と病を作なす。 問うて曰く、嘗て人の為めに難ぜらる所、緊脈何れの...
2020年8月1日
経絡・経穴

陽谷 ~鍼灸院のツボ解説~

こんにちは、国分寺の鍼灸やまと治療院です。 今回も手にあるツボシリーズとして「陽谷」という経穴けいけつについて記述します。 経穴の説明 「陽谷」は「ようこく」と読みます。 手の太陽小腸経の5番目の経穴で、手の太陽小腸経の五行穴の...
2020年7月8日
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脈経

『脈経』王叔和譔 (巻第一)⑪ ~鍼灸院必携・脈診の原典~

従横逆順伏匿の脈 第十一 問うて曰く、脈に相乗すること有りて、従有り、横有り。逆有り、順有り。何の謂ぞや。 師曰く、水行きて火に乗じ、金行きて木に乗ずるを名づけて従と曰う。 火行きて水に乗じ、木行きて金に乗ずるを名づけて横と曰う。 ...
2020年8月1日
脈経

『脈経』王叔和譔 (巻第一)⑩ ~鍼灸院必携・脈診の原典~

平 虚実 第十 人に三虚三実有るは何の謂いいぞや。 然しかり、脈の虚実有り、病の虚実有り、診の虚実有り。 脈の虚実は、脈来ること耎ぜんなる者を虚と為し、牢ろうなる者を実と為す。 病の虚実は、出る者を虚と為し、入る者を実と為す。 言...
2020年8月1日
脈経

『脈経』王叔和譔 (巻第一)⑨ ~鍼灸院必携・脈診の原典~

脈の陰陽を弁ずるの大法 第九 脈に陰陽の法有るとは何の謂いいぞや 然しかり、呼は心と肺とに出いで、吸は腎と肝とに入る。 呼吸の間に脾は穀味を受けるなり。其の脈は中に在り。 浮ふは陽なり。沈ちんは陰なり。故に陰陽と曰う。 心...
2020年8月1日
脈経

『脈経』王叔和譔 (巻第一)⑧ ~鍼灸院必携・脈診の原典~

臓腑の病脈陰陽を弁ずる大法 第八 脈、何を以ってか臓腑の病を知るや。 然しかり、数さくは腑なり、遅ちは臓なり。 数は即ち熱有り、遅は即ち寒を生ず。 諸陽を熱と為し、諸陰を寒と為す。 故に臓腑の病を別ち知るなり。 脈来ること浮...
2020年8月1日
脈経

『脈経』王叔和譔(巻第一)⑦ ~鍼灸院必携・脈診の原典~

両手六脈の五臓六腑陰陽逆順の主る所 第七 脉法讃に云う。肝心は左に出で、脾肺は右に出でる。腎と命門と倶に尺部に出る。魂魄穀神、皆寸口に見る。 左は司官を主り、右は司府を主る。 左大は男に順。右大は女に順。 関前一分、人命の主。...
2020年8月1日
脈経

『脈経』王叔和譔 (巻第一)⑥ ~鍼灸院必携・脈診の原典~

脈を持る軽重の法 第六 脈に軽重有るは何の謂ぞや。 然り、初に脈を持みるに、三菽しゅくの重さの如くにして皮毛と相得るものは肺の部なり。 六菽の重さの如くにして血脈と相得るものは心の部なり。 九菽の重さの如くにして肌肉と相得るものは脾...
2020年8月1日
脈経

『脈経』王叔和譔 (巻第一)⑤ ~鍼灸院必携・脈診の原典~

平 脈、人の大小、長短、男女の逆順を視る法 第五 凡そ、脈を診るときは当に其の人の大小、長短、及び性気の緩急を視るべし。 脈の遅速、大小、長短、皆、其の人の形性の如きなるは則ち吉。之に反するは則ち逆と為すなり。 脈三部大都おおよそ等し...
2020年8月1日