鍼灸の庵 〜やまと治療院ブログ〜

当院からのお知らせ

治療院移転のお知らせ

拝啓 春寒の侯、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜わり厚く御礼申し上げます。  さて、このたび弊治療院は下記の場所へ移転し3月1日より営業を開始する事になりましたので、お知らせ申し上げます。なお、従来の治療院...
杉山流三部書

『医学節要集』杉山和一著⑧ ~江戸時代の鍼灸の教科書~

脉之事 夫れ脉は古は人迎気口を候て内傷・外感を診るなり。然るに其の後手の三部を以て一部に浮中沈を候ひ上焦・中焦・下焦・五臓・六腑を攷へて病の軽重・大過・不及・生死を識る。 寸口・関上・尺中を定むる事。先づ脉を候ふに脉所の高骨の正中を能く...
2020年7月15日
杉山流三部書

『医学節要集』杉山和一著⑦ ~江戸時代の鍼灸の教科書~

五臓に五臭、五声、五色、五味、五液を主る事 夫れ五臭とは五つのにほひなり。譬へば心の臓は萬の香を主る。何んとなれば心の臓の性は火なり。萬の物火に入れて焼く則は必ず臭ひ出るなり。故に心の臓は萬の臭ひを主る。肺の臓は萬の声を主る。何んとなれば...
2020年7月15日
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杉山流三部書

『医学節要集』杉山和一著⑥ ~江戸時代の鍼灸の教科書~

井栄兪経合之事 夫れ五臓に各井栄兪経合あり。六腑に各井栄兪原経合あり。皆手足を主る。故に経絡にも終始有り。肺心二臓の井栄兪経合は経絡の終りに有り。脾肝腎三臓の井栄兪経合は経絡の始めに有り。膀胱胆胃三つの井栄兪原経合は経絡の終りにあり。大腸...
2020年7月15日
杉山流三部書

『医学節要集』杉山和一著⑤ ~江戸時代の鍼灸の教科書~

三焦之事 夫れ三焦は水穀の道筋を主りて食物を墾す。則ち上焦中焦下焦の三つを合して三焦と云ふ。其の上焦中焦下焦の三に分くる事は天地人の三才のある意なり。然る則は腎間の動気は天に日月有るが如し。日月有るが如しとは譬へば草木滋ひ出で物の日に干し...
2020年7月15日
杉山流三部書

『医学節要集』杉山和一著④ ~江戸時代の鍼灸の教科書~

食物胃腑え受けて消化道理之事 夫れ人の脾胃は下部の陽気通じ亘りて運動すること太し。呼吸の数は一日一夜に一万三千五百息にして須叟くも淀みなければ気の運ること盛んなり。故に呼息吸息に脾の臓の働く所より胃の腑の内動き揉まるるが故に食物も腐熟もの...
2020年7月15日
杉山流三部書

『医学節要集』杉山和一著③ ~江戸時代の鍼灸の教科書~

腹の見様之事 内経に曰く夫れ人に五臓とは肝心脾肺腎なり。然るに此の肝心脾肺腎の五臓の中、何れの臓なりとも大過不及無き則は平人なり。平人と云ふは則ち病無き人のことなり。若し何れの臓なりとも大過するか或ひは不及する則はすなはち病有る人のことな...
2020年7月15日
杉山流三部書

『医学節要集』杉山和一著② ~江戸時代の鍼灸の教科書~

後天之事 夫れ後天の元気とは胃の気のことなり。是れ右に論ずる先天に対して易道の上にては天地既に闢け五行生じて東西南北の四方定まりたる以後より論ずる所を後天と云ふ。故に人の身にて中焦胃の気を五行にて云へば土にして五臓六腑より一身の中、爪の端...
2020年7月15日
杉山流三部書

『医学節要集』杉山和一著① ~江戸時代の鍼灸の教科書~

杉山流三部書 医学節要集 総検校 杉山和一著   ◇ 目次 ◇ 一、先天之事 一、後天之事 一、腹の見様之事 一、食物胃腑え受けて消化道理之事 一、三焦之事 一、井栄兪経合之事 一、五臓に五臭、五声、五色、五味...
2020年7月19日
杉山流三部書

『療治之大概集 巻之下』杉山和一著 ~江戸時代の鍼灸の教科書~

療治之大概集 巻之下 十五絡の事 絡とは餘の経え通ふ道なり 一、大腸遍歴、肺列缺、小腸支正、心通里、胃絡豊隆、脾公孫、胆絡光明、肝蠡溝、三焦外関、心主内関、膀胱飛陽、腎大鍾、陽蹻申脈、陰照海、督絡長強、任尾翳、脾の大絡大包の穴。 ...
2020年7月15日