鍼灸の庵 〜やまと治療院ブログ〜

杉山流三部書

『選鍼三要集』杉山和一著④ ~江戸時代の鍼灸の教科書~

虚実を論ずる第三 夫れ医の道は虚実に在り。鍼刺猶ほ虚実を分つべし。故に経に曰く、天に寒暑あり、人に虚実あり、五虚近たること勿(なか)れ。足下問ふ、何をか五虚と謂ふや。予が曰く、経に曰ふ、脈細に皮冷寒え気少く泄利前後飲食入らず。此れ所謂五虚...
2020年7月15日
杉山流三部書

『選鍼三要集』杉山和一著③ ~江戸時代の鍼灸の教科書~

井栄兪経合を論ずる第二 経に曰く、帝の曰く、予願くは五臓六腑の出る所の処を聞かん。岐伯の曰く、五臓五兪、五五二十五腧、六腑六腧六六三十六腧、経脈十二、絡脈十五、凡て二十七気上下を以てす。出る所を井と為し、流るゝ所を栄と為し、注ぐ所を兪と為...
2020年7月15日
杉山流三部書

『選鍼三要集』杉山和一著② ~江戸時代の鍼灸の教科書~

補瀉迎隨を論ずる第一 愚、徧く内経を考ふるに幽玄微妙にして其の旨を得難し。 霊枢第一篇に曰く、瀉に曰く必ず持ち之を内れ放て之を出す陽を排き鍼を得る。邪気泄ることを得て按じて鍼を引く。補に曰く之に随ふ。之に随ふは意(こころ)妄りに之が若し...
2020年7月15日
杉山流三部書

『選鍼三要集』杉山和一著① ~江戸時代の鍼灸の教科書~

杉山流三部書 選鍼三要集 総検校 杉山和一著   序 愚ぐ、偏陋へんろうを禀うけて竊ひそかに鍼の道に志すこと日有り。故に入江いりえ先生の足下そくかに遊あそんで命を聞くことを得たり。先生の道みち、軒岐けんぎを宗そうとす。故に常に...
2020年7月19日
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