腕骨 ~鍼灸院のツボ解説~

こんにちは、国分寺の鍼灸やまと治療院です。
今回も手にあるツボシリーズとして「腕骨」という経穴けいけつについて記述します。

経穴の説明

「腕骨」は「わんこつ」と読みます。
手の太陽小腸経の4番目の経穴で、手の太陽小腸経の原穴げんけつになります。
WHOのコードは”SI4″です。
この経穴は、腕の痛み、前腕の麻痺、関節炎、風邪、小児のひきつけ、などに使われます。

経穴の場所

腕骨

写真の部位の辺りとなります。前述した後渓から、いわゆる手刀の部分を手首に向けて擦っていくと、手首の手前に凹んだ部分があります。そこが腕骨の位置となります。

正式な部位の定義は以下の通りとなります。

手関節後内側、第5中手指骨底部と三角骨の間の陥凹部、赤白肉際。

引用:WHO西太平洋地域事務局著,第二次日本経穴委員会訳『WHO/WPRO標準経穴部位-日本語公式版-』医道の日本社,2009年,p.89

なお、古典では以下のように記されています。

【原文】在手外側腕前起骨下陥中

【書き下し文】手の外側、腕前起骨の下陥中に在り。

引用:滑寿著『十四経発揮』1341年

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