『選鍼三要集』杉山和一著⑥ ~江戸時代の鍼灸の教科書~

腹経穴

任脈経は曲骨、中極、関元、石門、気海、陰交、神闕、水分、下脘、建里、中脘、上脘、巨闕、鳩尾。
曲骨は臍下五寸。
中極、関元、石門、各々一寸。
気海は臍下一寸五分。
陰交は臍下一寸。
神闕は臍中なり。
水分は臍上一寸、下脘の下一寸。
下脘、建里、中脘、上脘、各々一寸。
巨闕は上脘の上一寸五分。
鳩尾は蔽骨の下五分。

腎経は横骨、大赫、気穴、四満、中注、肓兪、商曲、石関、陰都、通谷、幽門。
横骨は肓兪の下五寸、曲骨の傍ら五分。
大赫、気穴、四満、中注、肓兪、各々間去ること一寸、中行を開くこと五分。
肓兪は臍の傍ら五分。
商曲は肓兪の上二寸。
石関、陰都、通谷、幽門、各々間去ること一寸、中行を開くこと五分。

胃経は不容、承満、梁門、関門、太乙、滑肉門、天枢、外陵、大巨、水道、帰来、気衝。
不容は巨闕の旁ら二寸。
承満、梁門、関門、太乙、滑肉門、各々間去ること一寸、中行を開くこと二寸。
天枢は臍の旁ら二寸。
外陵は天枢の下一寸、大巨は二寸。
水道は大巨の下三寸。
帰来は大巨の下五寸。
気衝は帰来の下鼠谿の上一寸。

脾経は衝門、府舎、腹結、大横、腹哀。
衝門は大横の下五寸。
府舎は腹結の下三寸。
腹結は大横の下一寸三分。
大横は腹哀の下三寸五分、臍と平かなり。
腹哀は日月の下一寸五分。共に中行を開くこと三寸半。

胆経は日月、京門、帯脈、五枢。
日月は期門の下五分。
京門は章門の後へ監骨の端。
帯脈は章門の下一寸八分。
五枢は帯脈の下三寸、水道の旁ら一寸半。

肝経は章門、期門。
章門は下脘の旁ら九寸、横に臥して臂の尽くる所。
期門は巨闕の旁ら三寸半。

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